蒸し暑い日が続いていますが、体調など崩していませんでしょうか。
こんな時の食べ物は気を使いますよね。
一年の中で、今が一番食中毒の発生しやすいときと言われています。
手洗いはもちろん、よく火を通したり、まな板などの消毒にも気を配りたいですね。
今回はおからを、おやつとおかずで一袋一気に使ってみたいと思います。おから、悪くなりやすいので(>_<)
おからは、豆腐を作る時に大豆を絞った後に残るものです。
かす、と言えばかすですが( *´艸`)物が大豆だけに栄養はとても豊富です。
有名なのは食物繊維。不溶性食物繊維のため、便秘解消にとてもいいとされています。
そのほか、ビタミンB1、E、K、B2、B6、筋肉を作るたんぱく質も豊富です(ダイエットにもいいらしい・・・)
400gのおからの半分で、最初におからドーナツを作ります。
材料 卯の花 200g
強力粉 200g
砂糖 100g
溶き卵 2個分
ベーキングパウダー 小さじ4
はかりにボウルを乗せ、材料を一品ずつ量りながら入れます。
混ぜます!お子さんのでばんですよ~\(^o^)/
少しぐらいこぼしても大丈夫!混ぜすぎもありませんので、よ~く混ぜてもらいましょう。
おからや卵の大きさによって水分の量が違いますので、混ざりにくいときなどは水や牛乳、もちろん豆乳などの水分を入れて調整してください。
今回は80㏄くらい豆乳を入れました。
しっかり混ぜたら、私はいつも、こんな風にスプーン二つを使って、ラグビーボールのような形にして揚げています。
最初数個揚げてみて、硬めだったりしたときは生地を水分で調整してください。
きつね色に揚がれば出来上がりです。このぐらいの色になるまで、しっかり上げた方がおいしいです。
揚げているとき、ひとりでにくるっくるっと回転するのです。
お子さんと見るのも楽しいと思います。油には気を付けてね。
上の分量でこれだけできました(^_-)-☆
次は色がきれいな、塩味のおからです。
おからの煮物って、ごぼうをささがきしたり軟らかく煮たりしないといけないので、ちょっと面倒だと思ってしまいますよね。
今回のおからはそういったものがないので、短時間で簡単に作れると思います。
まずは玉ねぎとえのきを細かく切ります。
少々大きさがそろわなくてもいいので、お子さんに切ってもらってもいいですよね。
サラダ油やごま油(お好みで)をしいたフライパンで炒めます。玉ねぎの甘みとえのきのい~いだしが出るのです(*^^)v
ある程度炒めたら、おからと同じ量の水200ccを加えます。だし汁があればなおいいですね。
煮ている間に人参とちくわを切ってフライパンに入れます。今回は缶詰のコーンも入れました。
味付けは、だし汁を使っていない時は、だしの素少々を入れ、砂糖小さじ1、塩小さじ2をまず入れてみましょう。
時々お子さんに混ぜてもらってもいいかも。
少し煮ている間に、さやいんげんのすじを取り、5ミリ程に切ります。切ったらフライパンに入れます。
これで彩りも、栄養価もアップです(^○^)
少し混ぜたら、おからを投入(^^♪ ごま油も少し加えましょうか。
入れた野菜から出る汁や、煮込み方で変わってくるので、味見をしてみて、お好みの味に調整してみてください。
また、パサパサするようでしたら水分を加えたり、びしゃびしゃするときは少し煎り付けて、お好みの水分量になるようにしてみてね。
おからは悪くなりやすいけど、冷凍保存も出来ます。
その時は大きな塊だと解凍しにくいので、平たくして冷凍することをお勧めします。
これでおから一袋全部なくなりました!一袋100円ちょっとなので、お財布にも優しい( ^ω^)・・・
コロナ禍で、外に出にくい時、お子さまと料理タイム、いかがでしょ。
あそびあのおばちゃん ほそや