発行責任者:特定非営利活動法人クリエイトひがしね 理事長 菊地 和博
子どもたちが活躍中!!
子ども主体の活動を紹介
特集 子どもの『主体性』を育むために
特集 子どもの『主体性』を育むために
親なら誰もが「わが子に豊かな育ちを手に入れてほしい」と願うものです。
人生を切り拓き「なりたい自分」を実現するには、興味や課題に自ら立ち向かう『主体性』が何よりも大切になります。主体性を養うには、「やってみたい遊び」にとことん取り組むこと。そして、集団で活動する際には、子ども自らが考え、話し合って行動するというプロセスを経験することが重要です。
あそびあランドの活動の中で大事にしている、「子どもたちの主体性を育む」ために大切にしている関りについて紹介します。
主体性を育むために大切にしている3つの関わり
1 子どもの意見を聞いて決める
子どもたちが活動内容を決められるように会議を行なっています。あくまでもプレイリーダーが進行役となり、子どもたち自身による話し合いで、活動内容やルールを決めていきます。子どもたちが自ら考え、意見を出し合うことで、活動への当事者意識が生まれます。

子ども主体の活動を紹介!
あそびあランドでは、子どもたちが自ら考え、行動する力を育む「子ども主体の活動」を大切にしています。
こども商店街
毎年5月5日の「あそびあランド誕生祭」で「こども商店街」を開催しています。
出店する子どもたちが事前に会議を開き、お店の配置や出店料の使い方など、自分たちで決めます。はじめは「おもちゃや服を売ること」が中心でしたが、今では「ハンドマッサージ」や「似顔絵描き」「スライム作り」など、得意なことを活かしたユニークなお店が増えてきました。当日は「いらっしゃい!いらっしゃい!」と元気な呼び込みの声が響きわたり、閉店間際には「半額セール開催中!」という声も。活気あふれる商店街は、子どもたちのアイデアと熱意で大いに盛り上がります。


参加した田中ひかりさんより
毎回参加しています。準備した商品が売れた時嬉しくて、どうしたらもっと売れるのかなど、お友だちと一緒に工夫したりお店を進化させたり、お客さんとのやりとりも楽しいので、次回も参加したいです。
2 多数決はとらない
多数決によって決めることは簡単ですが、それでは意見が通らなかった子に不満が残ってしまいます。「なぜ、そう考えるのか」を語り合い、伝え合うことを大切にしています。
時間がかかっても、みんなが納得できる妥協点を子どもたち自身が見つけられるように見守ります。

3 当日は、口を出さない
活動が始まればプレイリーダーは口を出しません。失敗も大切な経験です。どうすれば失敗を乗り越えられるか、子ども自身が考えることが学びだと考えています。
ただし、どうしようもなく困っているときには「どうしたい?」と一緒に考え、その子の可能性を信じながら見守ります。

こども合宿
小学3年生から6年生を対象に、夏休みに開催しています。事前の会議で、当日のスケジュールや夕食をどうするのかを子どもたち自身が計画を立てます。親元を離れ、プレイリーダーと子どもたちだけで過ごす1泊2日は、肝試しや満天の星空観察など、やりたいことを思いのままに楽しみます。「親の目がない時間と空間、そして仲間がいること」が、子どもたちの大きな自信と成長につながる活動です。



参加した伊藤紡〔?〕君のお母さん・真弓さんより
学校に行けない時もあった3年生の時に「子ども合宿」に参加したことをきっかけとなり、親子であそびあランドに通うようになりました。自由な空間で他の仲間たちやプレイリーダーと関わりながら遊び込んだ結果、自信がついてたくましくなり、今では友達と毎日登校できるようになりました。
南町サロン
地域の高齢者を対象にした「南町サロン」。2年前、サロンの担当の方から「おばあちゃんたちに元気がなくて…子どもたちの力で何とかしてもらえないか」と相談を受けました。参加する子どもたちと事前に「どうしたらおばあちゃんたちに喜んでもらえるか」を話し合い、当日は、おばあちゃんたちの目線に立って話したり、一緒に遊んだりするその頼もしい姿に、感心させられました。後日、「おばあちゃんたちが驚くほど元気になりました」と嬉しい報告をいただきました。



参加した縄野ひびきさんより
元気なおばあちゃんたちが優しくてたくさんほめてくれて嬉しかったです。紙芝居や昭和歌謡曲を一緒に歌ったりと、それぞれ楽しみながら交流を深められて良かったです。
タントクルセンター 子育て3(SUN)センターとみんなをつなぐ みんなでぎゅ!
※[けやきホール][子育て支援センター][ファミリーサポートセンター]3つのセンター
みんなで育ち合う『年齢の垣根を超えた』遊び場
核家族化が進み、近所づきあいも少なくなった今、様々な年齢の子どもたちが一緒に遊ぶ機会はなかなかありませんよね。でも、ここけやきホールは、「年齢の制限を超えた」遊び場。赤ちゃんから小中高校生まで、いろんな年齢の子どもたちが集まることで、自然と「異年齢交流」が生まれています。
この交流は、子どもたちの豊かな人間性を育む、まさに宝物のような時間です。




異年齢交流がくれる、たくさんの贈りもの
「思いやり」の気持ちが育つ
年下の子のお世話をしたり、優しく接したりする中で、自然と思いやりの心が芽生えます。
「憧れ」が「やってみよう」につながる
年上のお兄さんとお姉さんが何か楽しそうにしている姿を見て、「あんなふうになりたい!」という憧れが生まれます。その憧れが「自分もやってみよう」というチャレンジ精神につながります。
「リーダーシップ」と「責任感」
年下の子に遊びのルールを教えたり、お手本を見せたりする経験は、リーダーシップや責任感を育みます。
「コミュニケーション能力」が身につく
小さい子に伝えるためには、どうしたらいいかな?どんな言葉を使えばいいかな?と考えながら話すことで、相手に合わせたコミュニケーション能力が自然と身につきます。
「社会性」を学ぶ
みんなで遊ぶ中で、自然と「こうしようね」という暗黙のルールが生まれます。そのルールをみんなでつくり、守る体験は、社会のルールを学ぶ上でとても大切です。
このように、この異年齢交流から、私たち大人や保護者にも嬉しい機会を与えてくれます。子どもが成長していく様子をそばで見守れること。また、年上の子どもの姿から、わが子の少し先の未来を想像してみることができます。さらに、親同士で子育ての情報を交換したり、悩みを語り合ったりすることで、親自身も一緒に育ち合うことができるのです。
あかちゃんとのふれあいが「未来を育む」
けやきホールでは、赤ちゃんの周りに小中学生が集まって、「かわいいね~」と笑顔で声をかける姿がよく見られます。また、東根市子育て支援センターが夏休み期間に開催する「あかちゃんが先生」のような育児講座も、中高校生にとって貴重な学びの場です。小さな命とのふれあいは、子どもたちに大切な気づきを与えてくれます。

「愛着」の疑似体験
抱っこしたり、あやしたりすることで赤ちゃんが心を開いてくれると特別な「愛着」が芽生えます。
これは、未来の親子関係の土台となる貴重な体験です。
命の尊さ
か弱くも一生懸命に生きる赤ちゃんと触れ合うことで命の尊さを肌で感じ取ります。


子どもの発達への理解
首が座っていない赤ちゃんへの接し方、月齢による遊び方の違いなどを経験することで、発達段階を知る機会につながります。
親になることへの前向きなイメージ
まだ言葉を話せない赤ちゃんの気持ちを、表情や声、しぐさから読み取ろうとすることで、共感する力が育まれます。




これは将来自分が親になったときの前向きなイメージを持つきっかけにもなります。
年齢を超えた子どもたちの交流は、一人ひとりの人間性を豊かにするだけでなく、将来親になる子どもたちへの大きなギフトになります。
けやきホールは、これからも「年齢制限のない遊び場」として、たくさんの出会いと学びの場をつくっていきます。
ぜひご家族やお友達と一緒に遊びに来てくださいね。
あそボイス(遊びに来ているママの声★)
母としての成長と一人の自分に戻れる場所
お母さんの名前 太田(おおた)優希(ゆうき)さん
お子さんの名前 優羽(うるは)さん
小学生の頃から遊びに来ていましたが、母になった今も子どもと一緒に通っています。

母親になってからは周りの目が気になり「ちゃんとお母さんができているか」と不安になることもありました。そんな時、プレイリーダーたちは世間の目にとらわれず、頑張ったことは褒め、叱ってもくれる存在です。子育てに悩んだ時には「周りの協力が不可欠」と教えてもらい、相談にものってもらっています。昔と変わらず話を聞いてくれるので、心安らぐ場所になっています。
あそびあランドは、親子で成長し、母親から一人の自分に戻れる、私にとってかけがえのない場所です。
ファミ・サポTOPICS 地域で子育てを支える「子育てサポーター養成講座」開催!
昨年も好評だった「子育てサポーター養成講座」を今年も開催します!
子どもの心の発達、小児看護の基礎知識、栄養と食生活など、子育て支援に必要な13のテーマについて専門家から学びます。
小児科医や臨床心理士といったプロフェッショナルが講師を務めますので、実践的な知識を身に付けられます。ファミ・サポのおあずかり活動に限らず、子育てや孫育てに役立つヒントが満載です。
この機会に、地域で子育てを支える一歩をみんなで踏み出しませんか?
令和7年10月~令和8年2月(全11回開催)子育てサポーター養成講座
- 内容
- 第4回目「小児看護の基礎知識Ⅱ」
- 日時
- 11月20日(木)
- 場所
- さくらんぼタントクルセンター
今回に限り、通常3,200円のテキスト代が無料で受講できます!
詳細はこちらをご覧ください→(QRコード)
さくらんぼタントクルセンター
けやきホール/子育て支援センター/ファミリー・サポート・センター
- 住所
- 〒999-3796 山形県東根市中央一丁目5番1号
- 電話
- 0237-43-0731
- FAX
- 0237-43-0732
- 利用時間
- 9:00~18:30
- 休館日
- 毎月第2水曜日(8月は第4水曜日)※祭日にあたる場合は翌日
ひがしねあそびあランド
- 住所
- 〒999-3721 山形県東根市大字東根乙1119番地の1
- 電話
- 0237-43-5551
- FAX
- 0237-43-5557
- 開園時間
- 4月1日~9月30日 9:00~18:00 10月1日~3月31日 9:00~16:00
- 休園日
- 毎月第2水曜日(8月は第4水曜日)※祭日にあたる場合は翌日・年末年始(12月28日~1月4日)
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