あそびあランドでは、月に一回第3火曜日に、未就学児を持つ親子を対象とした、あそびあキッチンを開催しています。
あそびあキッチンでは、子どもの育ちに大切な、あそぶ・くう・ねるを大切にしています。
また、親が繋がることで、子どもの育ちをみんなで見守る環境を作りたいと考えています。
私たちが「あそびあキッチン」で大切にしていることはこちら
⇒ http://www.asobia.jp/asobiba/1128-2/
10月のあそびあキッチンは、お月見団子とマコモダケ料理を作りました。
当日は、いつも昔遊びを教えていただいている、楽楽クラブさんがお手伝いに来てくれました(*^▽^*)
最初に団子の粉に豆腐を入れてこねます。
よーーくこねて、丸めます。子どもも大人もこねこね、くるくる・・・
この地域では、豆名月と芋名月というのがありその名の通り、豆名月の時は豆とお団子を供え、芋名月は芋とお団子を供えます。
地域によって、様々な豆だったり芋だったりしますが、作物の収穫の時期に合わせた、地域ならではの行事です。
丸めたお団子は、沸騰したお湯でゆでます。
出来上がったかわいい丸いお団子、お豆腐を入れているので、ふわふわしてほんのりお豆腐の味なのです。
味をつけると分からなくなりますけどね(^_-)-☆
マコモダケ料理は、今回は天ぷらにしました。
あそびあの畑からとってきた、なす、ピーマン、オクラ、トマト、子どもたちも一緒に包丁で切ります。
たくさん準備できました!
ところでマコモダケって知ってますか?
マコモと呼ばれるイネ科の植物で、根元部分の大きくなった茎の部分を食用にした野菜です。くせがなく、いろいろな料理に使えるのです。
東根の長瀞地区に生産組合があり、地元の野菜として定着してきています。
天ぷらも始まりました。お母さんと楽楽クラブさんが最初にマコモダケを揚げてくれました。
お母さんたち、”マコモダケ食べるの、はじめて~!たのしみ~(#^.^#)” とのこと。
なぜだか今日は、子どもたちが食べ物に群がらない・・・。子どもだけで遊びに夢中になっている・・・。いいねぇ~!
そろそろお腹が空いてもいいのにね、と言いながら、大人はたまらず味見(´艸`*)
やっとお腹が空いた子どもたちが、きな粉やごま、みたらしで味をつけてお団子を食べ始めました。
マコモダケの天ぷらもどうぞ!
その後も少しずつ子どもたちが集まりはじめ、おだんごはペロリとみんなのお腹の中におさまりました。
マコモダケの天ぷらも大人気!子どもたちもぱくぱく食べてます。
なすとピーマンもどんどんなくなっていきます。採れたての野菜だからかなぁ~(*^。^*)
あれ?トマトも天ぷらにしようと思ってたけど、揚げてない・・・
揚げる前に全部食べちゃったらしい・・・ そんなこともたまにはあるある(^^;
そうしてお片付け。子どもたちも頑張ります!
今回楽楽クラブさんがいてくださることで、お母さんの中には「ほっとする」「いろいろ話せてよかった」などの声があがりました。
地域の方たちとの交流も楽しめたようで何より。
そんな、お腹も心もほっこりするあそびあキッチン、私も楽しかったです。
来月のあそびあキッチンは、11月19日(火)10:00~ 山形の郷土料理を作ります。
詳細は子育て情報カレンダー「ぎゅっと」をご覧ください。
「ぎゅっと」はこちら ⇒ http://www.tantokuru.jp/94.html
あそびあのおばちゃん ほそや